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AIガバナンス支援サービスの提供を開始。AI利用規程の策定・研修・AI監査・取引先リスク診断を一括で支援

株式会社B-Roca(東京都文京区、代表取締役:二宮忠志郎)は、企業のAIガバナンス体制の構築を支援する「AIガバナンス支援サービス」の提供を開始しました。AI利用規程の策定、AIコンプライアンス・ガバナンス研修、AI利用状況の監査・セキュリティ点検、取引先・委託先のAI活用リスク診断の4つで構成します。

AIガバナンス支援サービスの提供開始を告知するバナー。AI利用規程の策定、ガバナンス研修、AI監査、取引先リスク診断の4項目を記載

◾️ 概要

AIシステム開発および企業向けAI活用支援を行う株式会社B-Roca(本社:東京都文京区、代表取締役:二宮忠志郎、以下 B-Roca)は、企業のAIガバナンス体制の構築を支援する「AIガバナンス支援サービス」の提供を開始しました。

本サービスは、AI利用規程の策定、AIコンプライアンス・ガバナンス研修の実施、AI利用状況の監査・セキュリティ点検、取引先・委託先のAI活用リスク診断(任意オプション)の4つで構成します。規程をつくって終わり、研修をして終わりにせず、実際の利用実態を確かめて規程と運用のずれを埋めるところまでを、ひとつの窓口で担います。

◾️ 背景:ルールより先に、利用が始まっている

生成AIは、会社が導入を決める前から現場で使われ始めます。個人のアカウントで無料のAIサービスを開き、資料の下書きや議事録の要約に使う。悪意はなく、動機は仕事を早く終わらせたいという一点です。

問題になるのは、会社が把握していない利用が積み上がることです。どのAIに何を入力したかの記録が残らないため、情報が外に出たかどうかを後から確かめられません。取引先や親会社から自社のAIの取り扱いについて質問されたときに、答える材料がない状態になります。

一方で、全面的に禁止すると利用は個人のスマートフォンや自宅の環境へ移り、さらに見えなくなります。必要なのは、使ってよい範囲を決め、その通りに使われているかを確かめ続ける仕組みです。B-Rocaは、この一連を規程・教育・点検の3つで整えます。

◾️ サービスの内容

1. AI利用規程の策定

経済産業省と総務省が策定した「AI事業者ガイドライン」や個人情報保護法をふまえ、御社の業種・体制・実際の業務に合わせたAI利用規程を作成します。

最初に決めるのは、使ってよいAIサービス、入力してよい情報の範囲、使ってよい業務と使ってはいけない業務の3つです。あわせて、生成物を社外に出すときの確認手順、違反があった場合の扱い、既存の情報セキュリティ規程や就業規則との整合まで整理し、従業員への告知文面も用意します。ひな形をそのまま渡すのではなく、実際の運用に耐える粒度まで落とし込みます。

2. AIコンプライアンス・ガバナンス研修

役職員向けに、AIを業務で使うときに守るべきことと、その理由を伝える研修を実施します。禁止事項を読み上げるのではなく、顧客情報を含む文章の要約、契約書のレビュー、生成物の権利の扱いといった、実際に起きうる場面を題材に、判断の基準を持ち帰ってもらう構成です。

経営層・管理職・一般社員では責任の範囲も関心も違うため、対象に応じて内容を変えます。策定した規程とセットで実施することで、規程はあるが誰も読んでいないという状態を避けます。

3. AI監査・セキュリティ状況チェック

規程が実際に守られているか、想定していなかった使われ方が起きていないかを点検します。利用中のAIサービスとアカウントの棚卸し、設定(学習利用の可否、データの保存期間、管理者権限など)の確認、アクセス権と退職者アカウントの整理、インシデント発生時の連絡経路の確認までを行い、結果を報告書にまとめます。

点検の結果は、規程の見直しにそのまま反映します。ブラウザ経由の利用実態を数字で把握したい場合は、当社のシャドーAI検知エージェント「メクバリ」を組み合わせることもできます(https://www.broca.co.jp/mekubari)。

4. 取引先・委託先のAI活用リスク診断(任意オプション)

自社だけを整えても、業務を委託している先で情報が生成AIに入力されていれば、リスクは残ります。本オプションでは、取引先・委託先に配布できるアンケート様式を用意し、回答をもとに委託先ごとのリスクの程度を整理します。

設問は、AIの利用有無、利用しているサービス、入力してよい情報の範囲、社内規程の有無、再委託先の扱いなどで構成します。回答の集計と、追加の確認や是正の依頼が必要な先の洗い出しまでを支援します。

◾️ 想定するご利用場面

生成AIの利用を全社に広げたいが、先にルールを整えたい。取引先や親会社からAIの取り扱いについて問い合わせを受けた。ISMS(ISO/IEC 27001)やプライバシーマークの審査でAIの利用について確認された。従業員が個人アカウントでAIを使っている様子があるが実態がつかめない。こうした場面を想定しています。

本サービスはAIガバナンスの体制づくりを支援するものであり、法的助言を行うものではありません。法令解釈の判断が必要な場合は、貴社の顧問弁護士等と連携して進めます。

◾️ よくあるご質問

AIガバナンスとは何ですか

AIガバナンスとは、企業がAIを使うにあたって、誰が何を判断し、どこまでを許容し、問題が起きたときにどう対処するかをあらかじめ定め、その通りに運用されているかを継続的に確かめる仕組みのことです。ツールの制限といった技術的な対策だけでなく、規程・教育・点検・責任の所在といった組織側の設計を含みます。

AI利用規程には何を書けばよいですか

最低限決めるべきなのは、使ってよいAIサービス、入力してよい情報の範囲、使ってよい業務と使ってはいけない業務、生成物を社外に出すときの確認手順、違反があった場合の扱いの5点です。これらが決まっていないと現場は判断できず、結果として黙って使うことになります。

すでに社内ガイドラインがある場合も依頼できますか

はい。既存のガイドラインを出発点に、不足している論点の洗い出しと、情報セキュリティ規程・就業規則との整合の確認から始めます。作り直しが必要とは限らず、追補で足りる場合もあります。

研修は誰を対象にしますか

経営層・管理職・一般社員のいずれも対象にできます。責任の範囲と関心が異なるため、同じ内容を全員に配るのではなく、階層ごとに構成を変えることをおすすめしています。

取引先のリスク診断はどのように行いますか

アンケート形式です。配布用の設問と回答フォームを用意し、回収した回答をもとに、確認や是正の依頼が必要な取引先を整理します。すべての取引先に一律で送るのではなく、預けている情報の機微さで対象を絞る進め方を推奨しています。

4つのうち一部だけを依頼できますか

できます。規程の策定のみ、研修のみといった形でもご相談いただけます。ただし規程・研修・点検は組み合わせたときに効果が出るため、まず規程と研修から始め、運用が回り始めた段階で点検を加える進め方を標準としています。

費用と期間はどれくらいですか

対象範囲と人数によって変わるため、お問い合わせいただいたうえでお見積りをお出しします。現状の確認と課題の整理からご相談いただけます。

◾️ 関連リンク

シャドーAI検知エージェント「メクバリ」:https://www.broca.co.jp/mekubari

AI伴走支援事業:https://www.broca.co.jp/services/ai-support

◾️ 株式会社B-Roca について

株式会社B-Rocaは、企業のAI活用を「導入して終わり」にせず、日々の業務に定着させるところまで支援するAIスタートアップです。AI伴走支援、AIシステム開発、AIプロダクトの3つを軸に、AIツールの選定・導入から業務への実装、人材育成までを一貫して提供しています。

会社名:株式会社B-Roca
本社所在地:東京都文京区本郷6-25-14
代表取締役:二宮忠志郎
設立:2024年7月
従業員数:20人(業務委託を含む)
コーポレートサイト:https://www.broca.co.jp/

◾️ 本件に関するお問い合わせ

本サービスに関するご相談・お見積りのご依頼は、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

https://www.broca.co.jp/contact